2014/10/28
コンビニのコピー機でスキャン機能の比較~セブンイレブンとローソン
どちらのコンビニでも A3 サイズの画像まで取り込むことができます。1 枚 30 円です。保存できる形式は PDF や JPEG などを選べます。保存するためのメディアは USB メモリのみでした。なぜか SD カードとかには保存できません。
今回は JPEG 形式で保存しました。解像度は 400 dpi(単位は ppi かな?) です。この解像度が設定可能な最高品質になります。家庭用のスキャナに比べても解像度は低めですね。可逆圧縮形式の PNG や BMP などで保存できないのも残念なところですが、あんまり品質が良すぎると悪用される可能性もあるので意図的に品質を落としているのだと思います。
とはいえ、400 dpi もあれば一般的な用途には十分でしょう。
まずはセブンイレブンでスキャンした画像。
タロットカードの魔術師をスキャンした画像です。
一目で輪郭がぎざぎざしているのがわかります。比較するまでもなくかなり品質が悪そうな印象です。どうやったらこんな粗悪な品質になるのか不思議です。シャープさを出そうとしているのでしょうか?
続いてローソンでスキャンした画像。
自然な感じでとても良い品質です。輪郭がぎざぎざすることもありません。
やや色が薄目に感じますが、スキャンするときの設定で色の濃さを 5 段階で選ぶことができ、この画像は初期設定の「3」でスキャンしています。少し濃いめでスキャンした方がいいかもしれません。
結果は圧倒的にローソンの品質が上でした。ここまではっきりと差が出るとは思いませんでした。セブンイレブンはひどすぎますね。
うちにはスキャナーがないので、スキャンが必要になったらローソンのコピー機を利用したいと思います。
ちなみに、今まで私が占いの仕事で使っていた魔術師の画像を同じサイズで拡大すると以下のようになります。
まるで 8 ビットコンピュータのファミコンで描いているかのような画像ですね。 いや、ファミコンの方がもっと綺麗かな? 上の画像と比べると魔術師の表情もよくわからないし、ひどすぎますね。
その昔(17年くらい前かな?)、まだインターネットの接続がダイヤルアップ通信で速度も遅かった時代に合わせてスキャンして作成した画像ですが、 そんな時代の画像を未だに使っているのも問題です。何とかしなければなりません。
というわけで、実は密かにグレードアップの準備中です。
2014/09/26
ReadyBoostとフォーマットの関係
Windows 7 の ReadyBoost という機能を活用してみようと思って安い USB フラッシュメモリ( 東芝 UHYBS-008GH)を買ってきて試しています。
しかし、いろいろ試した結果、ReadyBoost の効果はほとんど体感できませんでした。PC のメモリは 2 GB あるのですが、これだけメモリがあれば十分なのかもしれません。古い PC なので CPU の性能が低く、ReadyBoost の処理のために余計な負荷がかかってかえってパフォーマンスに悪影響を与えている可能性もあります。
安物の USB メモリだからかもしれませんが、転送速度は ReadyBoost の基準をどうにか満たしている程度でそれほど速いわけでもなく、CrystalDiskMark で計測する速度も安定せず、早かったり遅かったりしています。PC 側の USB ドライバか何かの不具合かもしれませんが、時々 USB メモリが認識されなくなってしまうこともあります。
いずれにせよかなり不安定で、パフォーマンスが改善されるどころかかえって支障が出てしまっています。
USB メモリを品質の良いものに変えれば改善するかもしれませんが、あまり期待はできません。ReadyBoost の活用はほぼあきらめました。
今回の ReadyBoost の検証にあたって、USB メモリの転送速度を少しでも改善しようと思ってフォーマットの仕方をいろいろ変えて試してみたのですが、いくつか気になった点がありました。
2014/09/03
Firefox 32 にアップデートしたら
Firefox 32 にアップデートしたらハードウェアアクセラレーション(Direct2D とか DirectWrite)が無効になってしまいました。
トラブルシューティング情報(about:support)で確認したら「グラフィックドライバを ATI Catalyst 14.6+ 以降にすればいいかも」とか書いてあったけど、AMD Catalyst の現時点のリリースバージョンは 14.4 だから、ベータ版を使わないとハードウェアアクセラレーションは有効にならないということですよね。
ベータ版のグラフィックドライバで動作確認してるとか Firefox 迷走しすぎでしょ。
私の PC は CPU が貧弱なので GPU を有効活用することでより快適になります。最近になって Google Chrome も DirectWrite に対応してますます快適になってきたと思っていたのに、Firefox の方は性能が退行してしまいました。困ったものです。
仕方がないので Firefox ESR に戻そうかとも思いましたが、もうしばらく待てばグラフィックドライバの方をアップデートできるかもしれないので、それまでは我慢することにします。
(追記)Firefox ESR はバージョンが 31 に上がっているようなので、今なら乗り換えるのにちょうどいいタイミングになります。我慢して 32 を使い続けるよりは ESR 31 の方がストレスが減りそうなので、やっぱり乗り換えてしまうことにしました。
2014/08/21
動画作成環境を整える
動画作成環境も整ってきたので、久々にニコニコ動画にも動画をアップ。
中断していた Wizardry の実況プレイ動画ですが、実はプレイ&録画については 5 月に済ませていたものです。編集には手付かずのまま 2 か月半も放置してしまいました。
約 60 分間の録画だったのですが、このくらい長くなると編集には手間暇かかるし、めんどくさくなってしまうんですよね。
2 か月半も前のことなのでゲームのプレイ内容もすっかり忘れてしまったのですが、記憶を取り戻す作業も兼ねて動画の編集に取り掛かりました。
以前は Windows XP で Windows Live ムービーメーカーを使って編集していました。Windows 7 にも Windows ムービーメーカーがあるので使ってみたのですが、名前は同じでも見た目は全く違っていて最初はかなり戸惑いました。
シンプルなデザインなので、XP のムービーメーカーに比べると機能が削られた簡易版になってしまったのかと思いましたが、使い込んでみると機能的に劣っているというほどではなく、見た目が違うだけで中身はほとんど同じだということがわかってきました。
動画の保存形式もある程度はカスタマイズできるので便利なのですが、ちょっと困った問題がありました。
保存する動画の縦横の解像度は自由に設定できるのですが、編集時に選択できる画面比率は 16:9 と 4:3 の二種類しか選択できないようなのです。
Wizardry のゲーム画面は横 640 ピクセル、縦 400 ピクセルで、比率でいうと 16:10 になっています。
もし、このゲーム画面の動画を 16:9 のモードで編集したとすると、左右に足りない分が黒い余白(黒帯?)として自動的に付け足されることになります。4:3 のモードで編集すれば上下に 40 ピクセルずつの余白が付け足されます。
XP のムービーメーカーも選べる縦横比は二種類しかないので同じなのですが、既定以外の縦横比の動画に余白を付け足すような、まさに蛇足ともいえるおせっかい機能はありませんでした。
この余白が付いた状態で YouTube やニコニコ動画にアップすると、それぞれの動画サイトのプレーヤーの表示サイズによっては無駄な余白がさらに付け足されたりして画面が縮小されすぎて品質が低下したり視聴しずらくなったりしてしまいます。もちろんその分ファイルサイズも大きくなってしまいます。余白を付け足すことにはデメリットしかないような気がするのです。
仕方がないので出来上がった余白付きの動画をさらに他の動画編集ソフトで再編集して余白をカットするしかありません。
まずは AviUtl を試します。このソフトも XP のころから使っていますが、本体のみをインストールしただけでは AVI 形式以外の動画の読み書きができないので機能を拡張する必要があるのですが、そのための手順がかなりめんどくさいのです。
とりあえず MP4 や WMV の読み込みだけはできるようにしたものの、出力用のプラグインの導入とかがよくわからなかったので出力形式は未圧縮の AVI になってしまいます。(コーデックに Huffyuv をインストールしてあるので、それを使えばある程度の圧縮は可能ですが、これには別の問題があるので今回のケースでは使いません。)
とはいえ、特に拡張機能を追加しなくても余白カットくらいは AviUtl のみで可能です。試しに 60 分の動画を編集して AVI で出力してみたところ、なんと 30 GB を超える超巨大ファイルになってしまいました。危うく空き容量 40 GB 程度しかない HDD をパンクさせてしまうところでした。
問題はこれをどうやって MP4 や WMV に変換するかです。
XP のころは AviUtl で MP4 や WMV の出力ができるようにプラグインを導入してあったのですが、せっかく新しい OS にしたのだから他に簡単にできる方法はないものかと調べてみたところ、A's Video Converter というソフトを見つけました。動画ファイルの形式を変換するためのソフトですが、簡易的な編集機能も付いているようです。
A's Video Converter も XP のころに少し試したことはあるのですが、動作が不安定だったので常用には至りませんでした。Windows 7 ならどうかと思って試してみたところ、意外にもまともに動いてくれました。
初期状態だと読み込みや書き出しの形式にはかなり制限があるようでしたが、変換速度はかなり高速で使い勝手も悪くはありません。編集機能はかなり不安定なのでメインに使うには厳しいと感じましたが、余白カット(クロップ)くらいはできそうでした。
これなら AviUtl を使わずに、ムービーメーカーで保存した動画を直接編集することも可能です。カット編集程度ならムービーメーカーすら使わずに A's Video Converter だけで間に合ってしまいます。
ただ、変換後の画質は AuiUtl で出力したものに比べるとかなり落ちています。速いのが取り柄ということになりそうですが、日常的に使うことを考えると画質よりも速さの方がメリットが大きいかもしれません。
それでもある程度の画質を確保するためにはビットレートを高くする必要があるので、どうしてもファイルサイズが大きくなってしまいます。いくら圧縮率の高い MP4 形式(H.264)でも 60 分の動画をそのままニコニコ動画にアップするにはサイズが大きくなりすぎてしまいます。
そこで、元の 60 分間の動画を短めの時間で分割することにしました。画質とサイズ制限のバランスを考えると 20 分前後が限界となりそうです。
結果、今回公開した動画は約 13 分半の長さとなったのでした。
Wizardry の実況プレイ動画はのんびりしたものなので 1 回のプレイで 30 分や 1 時間くらいは当たり前だと思うのですが、それを 10 分程度で切ってしまったら中身なんてほとんどありません。実質、戦闘を 2 回戦こなしただけの動画になってしまいました。
でもまあ、これもアリかなという気がします。
私も暇つぶしに YouTube の動画をよく見るのですが、再生時間が 20 分を超えるものはそこそこ腰を据えて視聴するための時間を作らなければならないので、よっぽど暇でなければ避けてしまうことが多くなってしまいます。10 分でも長いくらいで、5 分以内がちょうどいいかなと感じるくらい。
そう思って最近はタロット占いの方でもワンオラクルの短めの動画を作成して公開する試みを始めています。
実況プレイ動画といえども 30 分を超えるとかなり視聴者層を制限してしまうことになりかねないので、短めに区切ってみるのも悪くないかもしれません。もともと 30 分や 1 時間の動画でも実況プレイにオチが付くような起承転結のしっかりした内容でもなかったので、どこで区切っても大した違いはないと思います。
というわけで、いわば怪我の功名みたいなもんですが、今後は長時間の実況プレイ動画でも短めに分割してアップしてゆくことにしました。これなら週 1 回程度のゲームプレイでも短めに分割して毎日アップすることもできるでしょうし、編集に費やす時間も減らせるので私の日常生活を圧迫することもありません。
もう少し環境を整えたら、継続してアップしてゆきたいと思います。
2014/08/10
JUST PDF 3 で PDF 文書を作成する
先ほど公開した占いの実例(Tarot FILES #102)では、占い結果は PDF 形式の文書になっています。
この PDF の作成には JUST PDF 3 というソフトの無料体験版を使用しました。手順の概要は以下の通りです。
- LibreOffice(バージョン 4.1.6)Writer で占い結果の文書を作成します。展開図やタロットカードの画像等は LibreOffice Draw を使用し、GDI メタファイルや図形描画の書式で Writer に貼り付けています。
(文書内の文字にはフリーフォントの「衡山毛筆フォント」を使用しました。PDF にも埋め込まれています。) - Writer の印刷メニューから JUST PDF 3 を選択し、仮想プリンターで印刷することで PDF 形式で保存できます。この際、表紙の設定と、見開き表示の設定が可能です。
- 出来上がった PDF は見開きページの表示順(綴じ方)が「左→右」となっているので、縦書き文書の場合は読みにくくなってしまいます。そこで、RightFile というソフトウェアを使用して表示順を「右→左」に変換します。
- PDF-XChange Viewer を使用して PDF 文書のプロパティを修正します。
- Adobe Reader で開き、名前を付けて保存する。この時に、Web 表示用に最適化する設定にしておく。
以上のような手順です。かなり手間がかかっています。
文書作成に使用している LibreOffice Writer にも PDF で保存する機能があるので、通常はこれだけでも十分です。出来上がる PDF のクオリティーはこの方法がベストです。
ただし、LibreOffice Writer で作成する PDF にはいくつか欠点があるので、それを補うために JUST PDF 3 を使用しました。
他にも無料の PDF 作成ソフトをいくつか試しましたが、どれも縦書きの文書作成に致命的な欠陥があって使い物にならなかったので、有料の JUST PDF 3 を試してみたところ、ほぼ完璧な仕上がりとなりました。
ちなみに、LibreOffice Writer で作成する PDF の欠点というのは、内部のテキストが一文字ずつ分断されていて正常な文として保存されていないということと、一部のスマホのアプリで閲覧する際にごく一部の文字が正しく表示されないことがあるということです。
内部のテキストに関しては検索などの際に問題となる場合もありますが、閲覧自体には大きな支障はないので気にするほどのことではありません。しかし、文字化けに関しては致命的です。
占い結果の中で、たった一文字でも読めない文字があったりしたら、どんなに優れた占いであっても残念な気分になってしまうと思います。
本来はスマホのアプリの問題であって、PDF に問題があるわけではないのですが、バグを抱えたアプリが存在し続ける以上は LibreOffice Writer で作成する PDF も使用を控えるしかありません。
今回は試用版の JUST PDF 3 を使用しましたが、価格に見合うだけの価値はありそうなので、試用期間が終了したら製品版を購入しようかと思います。
価格は 1500 円くらいで、本家の Adobe Acrobat に比べれば格安なんですが、この程度の機能で 1500 円は高いような気もしますけどね。300 円くらいなら納得です。
2014/08/02
古いパソコンに Windows 7 をインストール
パソコンの OS を Windows 7 にアップグレードしました。ハードウェアはそのままで、OS だけ購入してインストールしました。現在は Windows XP とのデュアルブート環境になっています。
最新の Windows 8.1 にしなかったのは世間の評判が悪いからというわけではありません。私としては、たとえ評判が悪かろうが最新の OS にしたいという気持ちが強かったのですが、わけあって 7 にせざるを得なかったのです。
実は 6 月ごろまでは XP を使っていました。XP は 4 月にサポートが終了していたので使い続けるのは危険だといわれていたのですが、あまり気にせず使っていました。サポートが終了したくらいで急にリスクが高まるとは思えなかったからです。実際、何の問題もなく使えました。
とはいえ、あちこちのウェブサイト上で「XP はサポートを終了したのでアップグレードしてください」とか、「IE8 はサポート対象外です」とか表示されたりして煩わしくなってきたし、普段使っているソフトウェアも XP に非対応でアップデートできなかったりするものも出てきたりして何かと不便になってきたので、そろそろパソコンを買い替えなきゃだめだなと思うようになりました。
それまで使っていたパソコン自体がかなり古かったので当然のごとく買い替えを考えていたのですが、少しでも出費を低く抑えようといろいろと調べてみたところ、OS だけ新しくしてみるのも悪くなさそうでした。
というのも、最新の Windows 8.1 は低スペックのタブレット PC でも動作するように作られているようなので、10 年前の古いパソコンでも快適に動いてくれるかもしれないと期待したのです。
ちなみに、パソコンのスペックは以下の通りで、Windows 8 のシステム要件(動作環境)は十分に満たしています。
- パソコン本体製品名: eMachines J2920
(2004 年 10 月に発売されたデスクトップ PC) - CPU: Intel Celeron D 330(動作周波数: 2.66 GHz、シングルコア)
- メモリ: 2.1 GB
- ハードディスクの空き領域: 16 GB 以上
- グラフィックスカード: H545H512P(ATI Radeon HD 5450 搭載)
そこで、マイクロソフトのサイトで配布されている「Windows 8 アップグレード アシスタント」というツールを使用して、この古いパソコンが Windows 8 にアップグレード可能かどうかをチェックしてみました。
結果を一見したところ致命的な問題は検出されておらず、「要確認」としていくつかの項目が出ていましたが、これくらいならアップグレードは可能であるように思えました。
古いパソコンで最新の OS を使えると思うとワクワクしてきたのですが、「要確認」の項目で一つだけ気になるものがあったので、きちんと調べてみました。
その項目の内容は以下の通りです。
お使いのプロセッサで NX がオンになっていないか、NX がサポートされていない可能性があります
セットアップはインストール中に NX をオンにしようとします。お使いのプロセッサで NX がサポートされていない場合は、インストールが取り消され、PC が現在の OS にロールバックします。
NX とか言われても今まで聞いたこともない用語でまったく意味不明です。しかし、インストールが取り消される可能性もあるということなので対応していない場合には致命的です。
よくよく調べてみると、NX というのは、NX プロセッサ ビットという CPU の機能の一つらしく、私が使用しているパソコンが発売された直後くらいから採用されるようになったようなのです。このパソコンの CPU は残念ながら NX には非対応でした。
いくら古いパソコンにもインストールできることが売りの Windows 8.1 であっても、これ以上古い世代のパソコンにはインストールはできないということになります。しつこく乗り換えを促すマイクロソフトのアナウンスには矛盾があるじゃないかと文句を言いたくなります。
泣く泣く Windows 8.1 へのアップグレードは断念。この時点で OS アップグレードのモチベーションはかなり落ち込んでいたのですが、もし可能であれば Windows 7 でもいいかなと思って、あきらめ半分で一応、アップグレードの可否について調べてみました。
Windows 7 のアップグレードについてはずいぶん前にも調べてみたことがあるのですが、その時は何か問題があって断念したような覚えがあります。
「Windows 7 Upgrade Advisor」で確認してみたところ、特に致命的な問題はなさそうでした。NX に関する条件についても記載はありません。
メーカーのサイトで詳細情報を確認する必要があるとの警告は出ていましたが、この機種は型番が古すぎてメーカーサイトでもサポート情報は完全に削除されていて見つけることができませんでした。
もしかしたら、以前調べた時にはメーカーでサポート対象外とかいう情報が掲載されていたのかもしれませんが、今となっては確かめようがありません。
確証はないものの、調査した限りでは Windows 7 のインストールは可能であるように思われました。
幸い、最新の Windows 8.1 が発売された現在でも Windows 7 の販売は継続されており、正規品を入手するのは難しくはありません。しかも、今なら DSP 版と呼ばれる安価な製品が入手可能となっており、Windows 7 を購入するタイミングとしてはベストと言ってもいい状態でした。
Amazon での価格は 11,280 円でした。パソコンを買い替えることを考えればかなりのコストダウンとなります。
とはいえ、インストールができなかった場合には 11,280 円を無駄にしてしまうことになります。ちょっと試してみようかと思うにはリスクが高すぎます。
そこで、ここは占い師らしく占ってみようと思い、タロットカードを三枚めくってみました。
1 か月以上前のことなのではっきりと覚えてはいないのですが、確か三枚目に出たのは「剣の 9」だったような気がします。
頭を抱えて悩んでいるような様子なので、やっぱりやめた方がいいのかなというような気もしましたが、他の二枚のカードはそこそこ良かったのかもしれません。結局、占い結果が参考になったのかどうかよくわかりませんが、Windows 7 を購入することにしました。
Amazon で購入し、薄っぺらい紙パッケージに入った DVD が届くと早速インストールしてみました。
ネットで検索して調べた情報を参考に、まずは Windows XP を起動した状態で DVD を挿入してインストールを始めてみたのですが、途中でエラーか何かが表示されて中断してしまいました。
しょっぱなからコケて頭の中は真っ白。パニックです。
どうやっても先に進みそうもなかったのであきらめかけていたのですが、Windows XP からインストールするのではなく、DVD を挿入した状態で電源を入れて、CD ブートで直接起動する方法で試してみたところ、何の問題もなくインストールが可能になりました。
そこから先は順調に進み、Windows Update にかなり時間はかかったものの、無事にインストールを完了させることができました。各種のドライバーのインストールなどで手間取ることになるかと予想していたのですが、そういった手間は一切なく、驚くほど簡単に終わり、不具合も全くなくすんなり動作してしまいました。
それから約 1 か月あまり。まさに「剣の 9」のごとくたびたび頭を抱えるようなトラブルもありましたが、冷静に粘り強く対処することでほとんどの問題を解決することができました。
古いパソコンに新しい OS を入れれば重くなると思うのが普通ですが、Windows 7 の使用感は非常に快適で、グラフィックボードの性能を引き出せるようになった分、XP よりも確実にパフォーマンスは向上しました。
グラフィックボードは新しいものを増設していたのですが、XP だとその性能を十分に引き出すことができずにかえってパフォーマンスを落としていたようなのです。グラフィックボードの性能がいいおかげで Aero が有効になっていても快適に動作します。
CPU の性能が低いのがネックになっていますが、普段の使用ではほとんど支障はありません。そこそこ重いアプリケーションでも十分に使いこなせます。
Windows 7 にアップグレードしたのは大正解でした。どうせならもっと早くアップグレードすべきでした。
約 10 年前に発売されたパソコンですが、まだまだ現役で使い続けることができます。Windows 7 のサポートが終了するのは 2020 年 1 月 14 日ということらしいので、あと 5 年は使い続けられます。その後は Linux 系の OS でも入れましょうか?
パソコンは 3,4 年がライフサイクルだと思われがちですが、その気になれば 10 年以上使い続けることだって可能だってことですね。大事に使いましょう。
2014/05/12
FacebookページにFacebookページとしてメッセージを送ることができるようになっていました
以前は目立つボタンが表示されていてわかりやすかったのですが、今は「その他」のメニュー項目の中に入っているので気づきにくくなっています。もしかしたら、ここしばらくの間のメッセージが送信できなくなったと思っていたのは私の勘違いだったのかもしれません。(それとも、私がしつこく不具合の報告をしたのでこっそり対応してくれたとか?)
怪我の功名とでも言いましょうか、とりあえず使えるようになったメッセージ機能の確認をしてみると、以前はできないと思われていた Facebook ページとして Facebook ページに対してメッセージの送信ができるようになっていました。これも以前から可能だったのかな?
以前は Facebook ページに対しては個人アカウントとしてメッセージを送ることしかできなかったと思うんですけどね。
てっきり Facebook ページにおけるメッセージ機能は廃止の方向で、こっそり削除されてしまうものかと思っていたのですが、気が付けば以前よりも制限が緩くなっていたりして、さらに使いやすくなってます。
スマホのアプリの場合はメッセージ機能だけ切り離されて独自のアプリとなったりしているようですが、その意図は今後もメッセージ機能を重視・強化してゆくということだったのでしょうか?
Facebook が何を考え、どこに向かっているのか、私にはさっぱりわかりません。
microSDHCカードを買いました
今まで使っていたものは本体を購入したときに付属していた容量 2 GB の microSD カードで、試供品ということになるのかな? それほど品質の良いものではないと思います。容量自体は 2 GB でも十分足りる程度の使い方しかしていないので、大容量の物が欲しいというわけではありません。
アマゾンで探してみると 8 GB の物が手ごろな値段だったので、それを買うことにしました。microSDHC という種類のカードで、速度は Class 10 という高速の物を選びました。これで値段は 800 円くらいでした。本当は 2 つ欲しかったんだけど、失敗したときのことも考えて今回はとりあえず 1 つだけ購入。Transcend というメーカーの TS8GUSDHC10E という製品です。
届いた製品をスマホの方に取り付けてみました。体感的な速度の違いはほとんど感じられないのですが、安定して動作をしているし、問題はなさそうでした。
せっかくなのでベンチマークソフトを使って速度を計測してみることにしました。
まずは、試供品の 2 GB の microSD カードを USB 接続のカードリーダーに取り付けてパソコンに挿入。CrystalDiskMark というソフトで計測してみた結果が以下の通り。
Sequential Read : 15.792 MB/s
Sequential Write : 4.315 MB/s
Random Read 512KB : 14.613 MB/s
Random Write 512KB : 3.762 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 1.340 MB/s [ 327.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.213 MB/s [ 296.2 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 1.466 MB/s [ 357.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.641 MB/s [ 400.8 IOPS]
書き込み速度を示す Sequential Write というのを見ると約 4 MB/s なので、Class 4 相当の製品だったということですね。読み込みの方は意外と速いなという印象。
次に、今回購入した 8 GB の microSDHC カードをスマホ(MIRACH IS11PT)に組み込んだ状態で、スマホとパソコンを USB ケーブルで接続して計測。
Sequential Read : 25.641 MB/s
Sequential Write : 8.072 MB/s
Random Read 512KB : 25.629 MB/s
Random Write 512KB : 3.455 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 4.628 MB/s [ 1129.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.790 MB/s [ 192.9 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 4.594 MB/s [ 1121.6 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.686 MB/s [ 167.4 IOPS]
Sequential Write は約 8 MB/s なので、Class 8 相当ということになるのかな。Class 10 なら 10 MB/s 以上になるはずなので、想定以下ということになります。ただし、スマホ経由という不利な条件なので速度が低下している可能性はあります。
Sequential Read が 25 MB/s も出ているのはかなり速いですね。Random Read 4KB が 4 MB/s というのも速いけど、Random Write 4KB になると 0.79 MB/s ということで試供品よりも遅いという意外な結果。
ついでに、ガラケー(F001)の microSD カードについても計測。こちらの microSD カードは確か文房具屋で売っていた安物だったと思います。こちらも携帯に組み込んだ状態でケーブルでパソコンに接続。
Sequential Read : 4.448 MB/s
Sequential Write : 3.687 MB/s
Random Read 512KB : 4.443 MB/s
Random Write 512KB : 1.247 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 1.024 MB/s [ 249.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 0.106 MB/s [ 25.9 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 1.120 MB/s [ 273.4 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 0.066 MB/s [ 16.1 IOPS]
さすがに遅い。このガラケーでは写真をよく撮るのですが、それをパソコンに転送するときに時間がかかるので何とかしたいと思っていたのです。Class 10 の microSDHC カードに替えれば読み込み速度はかなり改善しそうです。
参考までにパソコンの HDD の速度も計測。
Sequential Read : 45.426 MB/s
Sequential Write : 38.674 MB/s
Random Read 512KB : 19.863 MB/s
Random Write 512KB : 17.204 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.287 MB/s [ 70.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.071 MB/s [ 261.5 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.769 MB/s [ 187.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.165 MB/s [ 284.4 IOPS]
読み込みに関しては Sequential Read 以外は全て microSDHC カードよりも遅いという結果に。パソコン自体が古いということもありますが、これは意外でしたね。使い方次第では体感的には microSDHC カードの方が速いということになりそうです。Random Read 4KB 辺りの遅さはこれで大丈夫なのかと不安になります。
そこで思いついたのは、不用品となってしまった試供品 2 GB の microSD カードの使い道です。Random Read/Write 4KB が HDD よりも高速であるという利点を生かせばパソコンの動作が軽くなる可能性もあります。
試しに Second Life Viewer のキャッシュを保存する場所として microSD カードを設定してみました。Second Life はサイズの大きな画像ファイルなども多いと思うのですが、サイズの小さなファイルもたくさんありそうな気がするので、microSD カードのメリットが生かされる可能性もあると考えたのです。
Second Life にログインしてしばらくあちこち歩き回ってみたのですが、それほど体感できるほどの違いはありませんでした。速くもなく遅くもなくといった感じでしょうか。
しかし、しばらく歩いていると、時々何やらエラーが出たとかいうような通知が表示されました。どうも microSD カードに問題があって読み込みか書き込みに失敗しているようでした。ディスクをチェックしてエラーを修正してくださいみたいなメッセージが何度も表示されます。これはかなり致命的でした。
今までもスマホで使っているときにファイル操作に失敗したりすることがたびたびあって、初めのうちはアプリの不具合か通信状態が悪かったりしたせいかとも思っていたのですが、やはり microSD カード自体が壊れていたようですね。今回の件でほぼ確定しました。
というわけで試供品の microSD カードの再利用は断念。廃棄処分ということにします。新しく買い換えて正解でした。
ガラケーの方の microSD カードは遅いだけで不具合はないのですが、そのうち買い替えることにします。
2014/04/24
Facebook にメール投稿できなくなりました
現在でも写真を添付した場合には以前と同様にメール投稿は成功するのですが、文章だけの投稿はできなくなっています。
外出中にひとこと程度の投稿をしたいと思ったときでも何か適当な写真を添付しないと投稿できないということになってしまいます。
一時的な不具合か何かかもしれないと思ってしばらく様子を見ていたのですが、どうも改善される気配がありません。
これはちょっと不便で困りました。
スマートフォンの普及でブラウザや専用のアプリからの投稿が主流となり、メール投稿はサポートが打ち切られる方向にあるのかもしれません。数年前にも Google や Windows Live などで同様の流れがあって、メール投稿のサービスがどんどん使えなくなるということがあったのですが、Facebook でもいよいよかという嫌な予感がします。
私は普段はスマートフォンを持ち歩かず、ガラケー(フィーチャーフォン)を持ち歩いているのですが、この携帯でブラウザを使用してウェブにアクセスすることはほとんどありません。できないわけではありませんが、使わなければ料金もかからないので節約しているのです。 ガラケーの場合、メールの送受信だけなら無料で使えます。
一応スマートフォンも所有はしていますが、電話契約をしていない状態(SIM なしというのかな?)で使用しているので、インターネットの接続は自宅の Wi-Fi のみで使っています。
このスマホでは外出中は基本的にインターネットへの接続はできないわけですが、無料の Wi-Fi スポットなどを使えば接続できる場合もあります。
無料の Wi-Fi スポットについては一応いくつか調査済みで、私の行動範囲で使用できるものはセブンイレブンとローソンで提供されているものだけでした。この二つのコンビニで使えれば外出中にいざというときには何とかしのげそうです。
念のため、今日もスマホを持ち出してセブンイレブンとローソンで接続のテストをしてみましたが、問題なく接続はできるようでした。
ただ、ふと思いついたことをその場ですぐに投稿したいというときには全く役に立ちませんね。他愛もない一言のつぶやきを投稿するためだけにわざわざコンビニまでいかなければならないというのはちょっと大げさです。(田舎ですから、近くにコンビニがあるとは限らないし。)
他にも Skype Wi-Fi を使うこともできるのですが、こちらは有料です。スポットによって料金は違うようですが、1 分間で約 14 円くらいになるようでした。1 分で用が済むことはないでしょうから、10 分くらい接続したとすると約 140 円ですね。30 分だと約 420 円かな。
よほど緊急の時には使うかもしれませんが、Skype Wi-Fi の方が特に便利というわけでもないので、コンビニの無料スポットで十分だと思います。
コンビニで Wi-Fi に接続してスマホをいじってみて思ったのですが、やはり座る場所がないというのは落ち着きませんね。私は遠慮してしまって店内で使う勇気がなくて、店の外でスマホをいじっていましたが、それでも長時間居座るのも気まずいものです。
一応、コーヒーを買ったりして、そのついでにスマホいじってますよ的なアピールはしましたが、毎回コーヒー買うとしたら、ローソンで 155 円ですよ。Skype Wi-Fi で約 11 分接続したのと同じだけの出費です。意外と高くついていることになります。まあ、それがコンビニで Wi-Fi を提供する狙いではあるんでしょうけどね。
どうせコーヒー飲みながらなら椅子とテーブルがあるところがいいのですが、この辺にはスターバックスはありません。
メール投稿は便利だったのですが、復活してくれないかなぁ。
2014/04/08
音泉「今夜もLBR!!」に投稿してみました
といっても、パソコンに詳しいおっさんが出てきて解説してくれるわけではなく、LibreOffice のことなどほとんど知らない3人の女の子たちが試行錯誤しながら LibreOffice についてぺちゃくちゃとおしゃべりするという非常にライトな内容でした。彼女たちはアニメなどの声優をやっている人たちのようです。
第1回目の配信を聴いたときに投稿を募集していたのですが、その中で LibreOffice で作った文書でお題に答えるというものがあったので、試しに私も一つ投稿してみることにしました。
4月8日から始まった第2回目の配信をさっそく聴いてみると、なんと、私の投稿が読まれているではありませんか! しかもラジオネームとして「占い師アポロ」などとしっかりと読まれてしまったりして、ちょっと恥ずかしかったです。
私の投稿が読まれたのは「リブれ!送れ!」というコーナーで、お題は「好きな飲み物」ということでした。LibreOffice Writer で作成し、一行で書くという条件だったので、ただ一言「ココア」と書いただけの ODT 文書をメールに添付して送りました。(同文書は SlideShare「ココア」でダウンロードできます。 )
わざわざワープロ文書で送れということは、メールで一行の文章を書くのとは違うという意味だと思ったので、それなりにワープロの機能を活用して文書を作成してみたのですが、そのおかげで採用されたのかもしれません。意外とウケていたみたいです。
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サイトに掲載されていた写真に私の文書(ココア)が! |
ちなみに、LibreOffice は占いのお仕事で使用しています。LibreOffice Writer で作った占い結果の文書を PDF 形式にしてお届けしたりしています。
以前は Apache OpenOffice を使っていたのですが、最近は全然アップデートされていないので LibreOffice に乗り換えてみたところ調子がいいのでこちらを使うことにしたのです。
普段から使っているソフトなので、 それで作った文書で投稿するとなれば、それなりに機能を駆使して見栄えのいいものを作りたいと思ってしまいますよね。
そもそもワープロソフトはテキストエディタのように文字を書くだけでなく、凝ったデザインの文書を作成することができる DTP が目的のソフトでもあるわけですから、その機能を十分に活用すべきですよね。
今回は初回ということで私のようなシンプルな文書でも目立ってしまったのかもしれませんが、今後はもっと凝った文書がどんどん投稿されるようになるかもしれませんね。
というか、いまどきワープロソフトで遊んでみようと思うような人はそんなに多くないのかな?
実はラジオを聴いているのは出演している声優の女の子たちのファンだけだったりして。
2014/02/13
ヘッドセットのマイクの音質を比較してみました
ヘッドセットを購入したので、今まで使っていたものとマイクの音質を比較してみました。動画を公開しているので、もしよろしければ感想をお聞かせください。
対象の製品は以下の 3 つです。
- HS-HP08BK(エレコム)
- BSHSH04BK / YDHSH04BK(BUFFALO)
- MS-STM88SV(エレコム)
- マイク形式: エレクトレットコンデンサー方式
- 指向性: 無指向性
- 入力感度: -58±3dB
- 周波数帯域: 50Hz~10,000Hz
- インピーダンス: 2.2kΩ
- 指向性: 指向性あり
- 感度: -46±3dB
- 周波数帯域: 100Hz~10KHz
- インピーダンス: 2.2kΩ
- マイク形式: ダイナミックタイプ(モノラル)
- 指向性: 無指向性
- 入力感度: -75±3dB
- 周波数特性: 20~20,000Hz
- 入力インピーダンス: 500Ω
動画の撮影時にマイクの位置が離れていたせいか、BSHSH04BK の音量がやや小さめになってしまっていますが、事前に試した時には新しく買った HS-HP08BK の方が音量が小さいと感じました。入力感度の性能が良くないので仕方ないと思います。
HS-HP08BK は BSHSH04BK のようなノイズはありませんが、ややこもったような音質になっています。それほど不快な感じはしないので、音量の調節次第では実用可能かもしれません。
結局のところ、スタンド型の MS-STM88SV が音量、音質ともに優れているので、今後もこれをメインに使っていくことになりそうです。
ライブ配信やナレーション入りの動画などを作るときにはマイクの性能が非常に重要なので、本当はもっと高価なものを使用した方がいいのかもしれませんけどね。
2014/01/17
手袋はめたままスマホの操作ってできないじゃん
上の写真は部屋の中で撮ったものですが、もし冬の寒い日に屋外でスマホの操作をしようと思った時、こんな分厚い手袋をはめていたら当然操作はできませんよね。指先が霜焼けか凍傷にでもなることを覚悟で、手袋をはずして冷たいガラスの画面をタップしなければなりません。
写真一枚をまともに撮影することすらできない。このどこがスマートなのさ?!
私は今でも外に持ち出すのはガラケーの方なのですが、ガラケーならこのくらい分厚い手袋をはめていてもキー操作は可能です。写真をとりたいと思った時にいつでもすばやく撮影することができます。
実際に散歩中に屋外で携帯の操作をしていてふと思ったんですけどね、これじゃ寒冷地でスマホは普及しないだろうなと思ってしまいました。
でも、スマホなら音声入力できるから大丈夫?
音声入力は雑音のないところで聞き取りやすい声でしゃべることができればそこそこまともな精度で認識してくれると思いますが、屋外だと風も強いだろうし、街中だといろんな雑音が入ってくるだろうし、寒い冬ならマスクをしていてちゃんと喋れないこともあるでしょう。常にストレスなく音声入力できる環境なんてそんなにないと思うんですよね。
ガラケーのテンキー入力に勝るものはないんじゃないでしょうか。