Ustream のライブ配信には Adobe Flash Media Live Encoder 3.1 を使っているのですが、グラボを変えた影響か、ここのところなぜか配信が重くなって困っていました。
どうも原因は Flash Media Live Encoder の CPU 占有率が高いことらしいので、設定をいろいろいじって負荷をできるだけ下げてみたのですが、あまり効果はありませんでした。
ところが、意外な盲点があったようで、配信方法を変えることで負荷を軽減することができました。
配信時は FMLECmd.exe というツールを使っていたのですが、このツールを使わずに、通常のウィンドウで Flash Media Live Encoder を使用することで、なぜか負荷が低くなりました。
本来は負荷を軽減するのが目的で FMLECmd.exe を使うものだと思っていたのですが、どういうわけか負荷が高くなっていました。理由はよくわかりませんが、もしかしたら、無駄な機能を省くことで効率的に CPU パワーを使うので、必然的に CPU を占有するようになり、他のアプリケーションにパワーが回らなくなってしまって、パソコン全体の動作としては重くなってしまっていたのかもしれません。特に、配信時に使用していた Second Life viewer は CPU パワーを多く必要とするアプリケーションなので、FMLECmd.exe を使うと動作が重くなっていたということだと思います。
FMLECmd.exe を使わずに通常のウィンドウで Flash Media Live Encoder を使うと、他のアプリケーションと CPU パワーを均等に分けあうために、Second Life viewer の動作も軽くなったのだと推測されます。
0 件のコメント:
コメントを投稿