スマートフォン(Android)の回線は楽天モバイルを使っていて、通話アプリに Rakuten Link が使える環境であることを前提にします。
この場合、Rakuten Link を使ってビデオ通話、音声通話、チャット(SMS)等をする場合にはデータ通信料金は発生しません。楽天モバイルのプラン料金を最低の 980 円で維持したい場合にはこの方法で通話するとよいでしょう。
楽天モバイルの電波状況が悪くて通信が安定しない場合、Wi-Fi が使えるなら Wi-Fi で Rakuten Link の通話を利用することもできます。この場合には Wi-Fi の利用料金は別途発生することになります。従量課金制の場合にはデータ通信量が多いほど料金も高くなることになります。
Wi-Fi が使える環境の場合は Rakuten Link 以外の通話アプリも使えるので、使いやすいアプリを選んだ方がいいでしょう。
スマートフォンの場合は端末にかかる負荷が大きくバッテリー消費も大きくなるので、Wi-Fi に接続できるパソコンがある場合にはパソコンで使える通話アプリを使った方が良いでしょう。
パソコンを使用する場合は固定回線(有線LAN)が使える場合には Wi-Fi ではなく固定回線に接続した方が通信が安定します。
Rakuten Link にはパソコンで使えるデスクトップ版があります。デスクトップ版での通話はデータ通信を消費することになるので従量課金制の場合には料金が発生することになります。楽天モバイルの回線でテザリングをした場合でもデータ通信量はカウントされると思います。定額制の固定回線や Wi-Fi を利用することをお勧めします。
まとめ
固定回線や Wi-Fi がなく楽天モバイルの回線しか使えない環境でプラン料金を最低金額で維持したい場合にはスマートフォンの Rakuten Link が最適な通話手段になります。
料金を気にせずデータ通信を無制限に使えるという場合にはパソコンの通話アプリが理想です。
補足事項
ビデオ通話推奨ですが、スマートフォンの負荷やバッテリー消費を軽減したいという場合には音声通話のみでも構いません。チャットはやむを得ない事情がある場合のみの最終手段としてください。
パソコンの場合もビデオ通話推奨ですが、カメラが付いていないパソコンの場合は音声通話のみでも構いません。その場合でも相手のカメラ映像は画面に表示可能です。
音声通話をする場合にはできるだけヘッドセットやイヤホンマイクのようなものを使用してください。本体内蔵マイクやスピーカーを使った通話は聞き取りづらくなることが多いのでお勧めできません。