2017/12/30

パソコンの電池の交換

久々に Windows 95 のデスクトップパソコンの電源を入れたらエラーが出て OS が起動しない。エラーを無視して OS を起動することはできたけど時計が毎回リセットされてしまう。どうやら CMOS とかいう内蔵メモリのバッテリーが切れたのだと思われる。

バッテリーはコイン型の電池で CR2032 というものが使用されているようだ。通常は 5 年くらい持つらしい。ずっと前に 1 度交換したような記憶もある(よく覚えてない)が、たぶん 5 年以上は確実に経っている。なんせ 20 年前に買ったパソコンで電池を変えた覚えは 1 度だけなんだから、そろそろ切れるのも当然かもしれない。

電池は 100 円ショップで売っているのを見かけたので買ってきた。2 個セットで 108 円だからかなりのお買い得。とはいえ、安かろう悪かろうで不具合も出ることは覚悟しておいた方がいいかもしれない。5 年も持つとは思わない方がいいだろう。2,3 年経ってから思い出した時にもう一度交換しようと思う。

電池の交換は上手くいった。最初に BIOS の設定画面を出して時刻を設定した。それ以外の設定がどうなっていたかは全く覚えていなかったのでほぼそのままで OS を起動してみたところ無事に起動。これでしばらくはこのパソコンも使い続けられる。

20 年使ったパソコン。あと何年使うことになるのやら……。

電池は 2 個あるので、ついでに Windows XP のデスクトップパソコンの方も交換しておいた。こちらはつい先日 HDD が壊れてしまって、そろそろヤバイ。壊れた HDD には Windows 7 をインストールしてあったのだが、幸いにも重要なデータは入っていなかったのでダメージは最小限に抑えられた。XP が入っている HDD もいつ壊れるかわからないので、その前に何とかしておかなければならない。そっちには結構重要なデータが入ってたりするのだ。

確か、この XP のパソコンの方の電池は今まで一度も変えたことはなかったと思う。電池が入っていることすら考えもしなかった。新しいパソコンは電池なんか入ってないだろうとすら思いこんでいたが、よく見たらちゃんと電池が入ってた。

パソコンの中の電池って、意外と盲点だよね。電池が切れる前にたいていは HDD が壊れたり何かで新しいパソコンに買い替えたりしちゃったりするからね。

10 年、20 年と使う人も世の中に入るのよ。

そんな古いパソコン何に使ってるかって? それは……