2016/06/05

Windows Live メールの代替ソフトを探す

Windows Live メール 2012 で Outlook.com との同期機能が使えなくなるという通知が来てたけど、タイムリミットは今月末らしい。

そもそも Windows 10 でサポート対象外の Windows Live メールを使っていること自体が問題でもあったんだけどね。Outlook Express の流れを汲むメールソフトとしては割と使いやすい面もあるから常用していた。

Outlook.com との同期機能が使えなくなってもメールについては POP や IMAP での送受信はできるから Windows Live メールを使い続けることはできる。実はそんなに困ることはない。

でも、やっぱり Windows 10 でサポートされていないメールソフトを使い続けるというのは何かと問題もありそうなので、これを機に乗り換えることを考えた方がいいかもしれない……というか、選択肢として Windows Live メールは外して考えたい。

Windows 10 で推奨されているのは UWP アプリ(ユニバーサルアプリ)の「メール」なんだけど、実際に使ってみるとあまりに機能不足でとても常用できるレベルではなかった。

マイクロソフトから来たメールによると「 1 年間無料の Office 365 Personal のサブスクリプションと Outlook 2016 を利用してアカウントにアクセスできます」とあるので、もし可能であるなら Outlook 2016 というものを使ってみようかとも思ったけど、2 年目からは何と!毎年 12,744 円も払わなければならなくなってしまう。これはとんでもない罠だ。大企業による堂々たる詐欺ともいえる。こんなものはとてもじゃないが使う気になれない。

そもそも Outlook.com はメインで使っているわけではないんだよね。たまにしか使わないメールに毎年 1 万円以上も継続して支払い続けるなんて馬鹿げている。OS ですら無料だというのに。

どうせ使うならメールソフトも無料の物を使いたい。

とりあえずメジャーなところでは Mozilla Thunderbird あたりが無難なのかなぁ?

Mozilla 系ではすでに SeaMonkey をインストールして使っている。SeaMonkey はウェブブラウザに HTML エディタやメールソフトが統合されたアプリケーションで、この HTML エディタを使うためだけにインストールしているといってもいい。せっかくなのでメールソフトの方も使ってやればさらに有効活用できる。

試しに一つアカウントを設定してみたけど、メール作成時にフォントの指定でバグがあったりと、いまいちな感じ。海外製のマイナーなソフトウェアなので改善はあまり期待できそうもない。

やっぱり無難に Thunderbird だと思うんだけど、海外製のソフトウェアはサポートに難ありと考えると、国産でメジャーなものを探した方がいいのかなぁ?

ちなみに、現在メインで使用しているのは国産の EdMax というメールソフトで、IMAP にも対応しているから Outlook.com のアカウントも全てこちらに作ってしまうこともできるんだけど、実際にやってみると IMAP は使いづらくて実用的ではなかった。

EdMax は作者が音信不通で今後のアップデートが絶望的なので IMAP の使用はあきらめる。

EdMax は今後も使い続けるけど、IMAP 用にサブのメールソフトはどうしても必要になってくるんだよね。

有料のソフトなら Becky! とか秀丸メールとか Shuriken あたりが有望なのかな? いっそのこと EdMax も捨てて他の有料ソフトに移行した方が賢いのかもね。

優柔不断な私。迷いすぎ。

2016/01/05

ガラケー・ガラホ・スマホ料金比較

今使っているガラケーを機種変更しようかと思ったので、ガラホやスマホにした場合の料金をシミュレーションしてみました。
結論から言うと、ガラケーからの機種変更は無駄に料金が高くなるだけで乗り換えるメリットはありません。
(以下で示す金額はすべて税込みです。)

まずガラケーの料金から。
使用している機種は au の F001 で、もうすぐ4年になります。液晶画面の滲みやバッテリーの劣化などが気になり始めています。
月々の支払いは通話やデータ通信をしなければ 1128 円(プランEシンプル+インターネット接続)になります。データ通信をした場合の上限は 5664 円ですが、私の場合はほぼ使用しないので下限の金額が通常の支払い金額になります。

このままガラケーの最新機種である MARVERA2 に乗り換えた場合は端末代金 840 円(36回払い)がプラスされるので 1968 円~ 6504 円 となります。

本命のガラホとしては AQUOS K SHF32 を選択すると、割引適用後の端末代金が 450 円(36回払い)になります。基本料金に VKプランS とダブル定額を選択して端末代金と合計すると 2393 円~ 6389 円になります。

スマートフォンでは端末代金が最も安くなる INFOBAR A03(324 円× 24 回)を選ぶとすると、LTEプラン(V)+LTEフラット(V)という組み合わせで 7814 円になります。それ以外の組み合わせでは割引が適用されなかったりするのでさらに高くなってしまいます。私が調べた限りではこれが最安です。

ということで、表にまとめると以下のようになります。
機種 最低 上限
F001 1128 5664
MARVERA2 1968 6504
AQUOS K SHF32 2393 6389
INFOBAR A03 7814

スマホにすると現状の7倍の料金になり、どう頑張ってもこれ以上安くすることはできないというのは異常ですね。受信専用の携帯電話として使うことしか考えていないのでスマホにするだけで 6700 円をどぶ川に捨てるようなものです。ありえません。

どうしても機種変更しなければならないとしたら選択肢はガラケーかガラホということになるわけですが、それでも現状からすると 1000 円前後の支出増となってしまいます。
とはいえ、新しい端末を購入するわけだからその分は仕方がないと思えば妥当な金額ともいえます。少なくともスマホのような馬鹿みたいに無駄な出費はありません。

ちなみにガラホの場合、AQUOS K SHF32 の一つ前の機種である AQUOS K SHF31 については割引額が増えるので実質 0 円で購入できます。そのため、ガラケーの MARVERA2 よりも月々の支払いを低く抑えることも可能になります。
ただ、どうせガラホにするなら高音質通話の VoLTE(ボルテ)に対応した機種を選びたいので、その分は余分に支払ってでも新機種の AQUOS K SHF32 を選ぶ価値はあると思っています。

正直、今使っている F001 が壊れなければバッテリーを購入するだけでこのまま使い続けたいとも思っているのですが、 VoLTE に切り替えるタイミングとしては今がちょうどよいという気もするので AQUOS K SHF32 に機種変更してもいいかなとも思います。

それにしても、スマホは酷いですね。
こんなにも料金の差があるのにスマホを使いたがる人が増えているなんて、いったい世の中どうなっちゃってるんでしょうか?
もしかして、これだけ損をしているということに気づいてなかったりするのでしょうか?